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暑さ寒さも彼岸までまだあるわいな一切経 Jizō in the snow  *雪けぶりあげて朔風(きた)吹く山腹に捲かれて赤き涎掛け見ゆ

写真: 暑さ寒さも彼岸までまだあるわいな一切経 Jizō in the snow  *雪けぶりあげて朔風(きた)吹く山腹に捲かれて赤き涎掛け見ゆ

写真: 荷を負いて エベレスト街道  Heavy load on his shoulder  「人の一生は重き荷を負うて 遠き道を行くが如し」(徳川家康) 写真: 五星紅旗と玉龍雪山 Jade Dragon Snow Mountain

「暑さ寒さも彼岸まで、まだあるわいな一切経」(奈良町の挨拶とか)

苦雪千年 比良葛川越え近くの地蔵。赤い涎掛けが白くなって捲かれている。
石の地蔵さんも震え上がるこのところの厳しい寒さはこたえる。
12月14日温かいフィリピン・ルソン島の北部(マニラは暑い)から関西空港に着いて、猛烈な寒波に震え上がった。
Jizō in the snow,Mt.Hira.
In Japan, Ksitigarbha, known as Jizō, or Ojizō-sama as he is respectfully known, is one of the most loved of all Japanese divinities.
His statues are a common sight, especially by roadsides and in graveyards.
Traditionally,he is seen as the guardian of children, and in particular, children who died before their parents.

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コメント (6)

  • アルフェッカ

    おお寒い、ここは真冬ですね。
    この寒波、しばらく続くのでしょう。

    2014年12月23日 23:38 アルフェッカ (7)

  • ちくら(chikura)

     アルフェッカさん、コメントありがとうございます。
     琵琶湖西岸の打見山から北上してほどなく、V字に切れ込んだ稜線を下って葛川越えを過ぎ,烏谷山へ向かっ登る山腹にこのお地蔵さまはあります。
     比良山系は標高1200mほどの低い山系ながら、積雪量が多くてかんじきを履いてよく歩きました。この日は時々吹雪く寒い日で「海老の尻尾」も見ました。
     12月半ばから続く猛寒波に、この写真を思い出して公開しました。
    そろそろ猛烈な寒さが収まり始めたようです。風邪に気をつけましょう。

    2014年12月24日 08:36 ちくら(chikura) (0)

  • ピロ君

    children who died before their parents.

    日本各地にそういった弔いの地蔵が建っていますね。余り外国では見たこと無いかも。

    2015年8月4日 14:28 ピロ君 (0)

  • ちくら(chikura)

    ピロ君さん、コメントありがとうございます。
     道祖神と習合したため、峠を見下ろすこんな山腹にも建てられたのでしょうね。
    Jizo is commonly known as the guardian of children who died before their pearents.

    2015年8月4日 22:25 ちくら(chikura) (0)

  • 萩の郎女

    お地蔵さんは偉大です。猛暑にも雪けぶりの中にもひたすら佇むその姿。幼い頃は何気なく見過ごしていた当たり前の風景にこんなに癒されるとは。

    2015年8月5日 10:38 萩の郎女 (0)

  • ちくら(chikura)

    萩の郎女さん、心に沁みるコメントありがとうございます。
    若い頃興味のなかったことに心惹かれるようになったり、齢を重ねるのもまんざらでもないと想うこの頃、されど連日の猛暑はいみじう辛うござる。

    2015年8月5日 11:26 ちくら(chikura) (0)

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