ハンノキリガ#18
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Lithophane ustulata (Butler, 1878)
ヤガ科 キリガ亜科 キリガ族 キリガ亜族
♂
東京都東大和市 2021.11.20 前翅長約18.2mm
成虫越冬キリガ。低地〜ブナ帯に広く生息。
灯火や樹液、糖蜜に飛来する。
昼間はコナラなどの樹幹に静止しており、
この色模様は見事に迷彩効果を発揮する。
(同じく成虫越冬で明るい茶色系のConistra属などは、
昼間は林床の落葉の下に隠れていることが多い。)
狭山丘陵で確認しているLithophane属は、
本種とカシワキボシキリガの2種のみ。
♂の触角は繊毛状、♀は糸状。
灯下にいた。
分布:北海道、本州、佐渡島、四国、九州、対馬、
朝鮮半島、極東ロシア
成虫出現月:10〜11、3〜4(成虫越冬)
寄主植物:コナラ、ミズナラ、カシワ、ケヤキなど
♀
http://photozou.jp/photo/show/1433095/266937701
終齢幼虫
http://photozou.jp/photo/show/1433095/247689849
カシワキボシキリガ
http://photozou.jp/photo/show/1433095/266986200
G0645-18
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