ヤマモモ
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ヤマモモ
ヤマモモ科ヤマモモ属の常緑樹。
高木で、成木は20mほどになる。幹は太くなると灰白色の樹皮に覆われ、多数の楕円形の皮目を持つ。古くなると縦の裂け目が出ることが多い。
葉は革質、つやのない深緑で、10cm前後の長楕円形か、やや倒卵形をしており、密に互生し、多くは枝先に束生する。成木では葉は滑らかな縁(全縁)だが、若木では不規則な鋸歯が出ることが多い。葉柄は5〜10mm程度と短い。
雌雄異株で、花期は3〜4月、数珠つなぎに小さな桃色の花弁4枚の目立たない花をつける。
6月ごろに黒赤色の果実を結ぶ。果実はほぼ球形で暗赤色、表面に粒状突起を密生する。この突起はつやがあるので、外見的には小粒の赤いビーズを一面に並べたように見える。
撮影場所:海老名市
撮影日:2020年6月12日
資料:ウィキペディア
アルバム: 花 6月
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