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2021_0904_071446_00_Q0602Z 普通出町柳行

Photos: 2021_0904_071446_00_Q0602Z 普通出町柳行

Photos: 2021_0904_071521_K0605A 9001F Photos: 2021_0829_090052_00_D0803A 快速急行

この2600系も廃車の候補です。2600系電車は1978年から製造された電車で、
京阪の中では特に古いというわけではありません。
ただ、この電車は、昭和34年(1959年)から昭和42年にかけて造られた2000系電車の
車体と台車を再利用して造られたことから、実質的には最古参の部類に入る電車になります。
この写真だと前から5両目の2818の62歳を筆頭に還暦揃いの車体を持ちます。
ただ、制御装置は、2600系が製造(実質的には2000系から改造)されたときに、同時期に
新造された6000系と同等の位相界磁制御装置という省エネタイプに交換されていますし、
台車も一旦2000系から流用はされたものの、そのうち乗り心地の良くなかったKS-63型台車を
履いた車は平成になってから7000系の台車KW-66型と類似の新品のKW-69型台車に交換され、
その後2600系の廃車が進むに従い、KW-69型台車は生き残った車に転用する形で、
今はほぼ全車が新しいKW-69を履いていますので、走行制御系の実力は6000系同等で、それほど古くなく
一概に最優先で廃車されるか?というと何とも言えず予想がつきません。

なんでこんな中途半端なことになったかと言うと、前身の2000系電車は、磁気増幅器と複巻電動機という
制御装置とモーターを使って回生ブレーキを使えるようにした、昭和34年当時としては先進的な省エネ電車のはしりのような電車でしたが、昭和40年代も後半になると、急激な郊外の宅地化で通勤ラッシュが深刻になり,連結両数を増やせるように架線の電圧を、600V→1500Vに昇圧することになりましたが、2000系は先進的な電気機器が災いして昇圧改造ができない構造でした。
そこで仕方なく廃車することになりましたが、電装品と関係のない車体や台車はまだ十分に使えるため、
これを再利用して造られたのが2600系電車ということになります。

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