般若寺
平城京の鬼門を守り、学問寺として栄えた
般若寺は飛鳥時代に高句麗の僧慧灌(えかん)によって開かれた。天平7年(735)、聖武天皇が平城京の鬼門を守るために『大般若経』を石塔に納めたのが寺名の起こりである。平安の頃には学僧1,000人が集まる学問寺として知られていた。しかし、治承4年(1180)、平家の南都攻めで伽藍はことごとく灰燼に帰した。鎌倉時代、病者や貧者の救済に力を尽くし、福祉の先駆者として名高い叡尊と弟子の忍性によって再興。以後戦国の兵火、江戸の復興、明治の廃仏毀釈と栄枯盛衰を経てきた。
楼門遺構の日本最古の作例といわれる楼門(国宝)と、総高14.2mもある日本最大の十三重石宝塔(重文)が長い歴史と格の高さを今に伝える。 (関西花の寺二十五カ所webより)
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SAMさん、かずっち42さん、cibaさん、お☆さまありがとうございます。
10-12-2015 21:02 すなちゃん (17)
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sumikoさん、昔ライダーHKさん、LICOさん、お☆さまありがとうございます。
10-13-2015 20:06 すなちゃん (17)
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白い雲さん、お☆さまありがとうございます。
10-14-2015 20:54 すなちゃん (17)
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yukkurihoさん、お☆さまありがとうございます。
10-18-2015 20:35 すなちゃん (17)
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ろごきっとさん、お☆さまありがとうございます。
10-19-2015 19:37 すなちゃん (17)
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